うるしぬりたしろ

お知らせ

    
  • 2026.06.12

    道具箱

 

ここ数年作っている漆箱の始まりはJohnでの個展でbakeromiさんと一緒にクッキー箱。漆の箱にクッキー入ってたらステキだけど、箱だけでものすごい値段になっちゃうねというbakeromiさんの言葉で思い浮かんだのはデメルのクッキーの紙箱。中身を食べ終わったあともしばらく取っておいて、切手やボタン、細々したものを整理するのに使えるあの箱。お重やお弁当箱みたいにビシッと塗ってなくても、ちょっといい紙箱みたいなポジションのものでもいいんじゃない?と考えて、素地は桐、拭き漆で仕上げたラフな箱が出来ました。

作ったときはクッキーを食べ終えてたら家にあるさまざまな菓子缶のように、バラバラになりがちな小さなものをまとめて入れておくそんな用途を想定していました。でも実際使い初めてみると桐だから軽い、軽いってことは持ち運びに都合がいい。

たとえば漆継ぎ教室のとき、チューブ入りの漆がカバンのどこかで重たい荷物に押しつぶされると困るので、いつも丈夫な紙箱(これもお菓子か入っていた)を使っていたけど、自分のがあるじゃないと使ってみたらとてもいい。
焼き菓子.とくにクッキーを買いに行くとき、崩れないように割れないように持ちかえるにはうってつけ。

そんな訳で教室の道具類を作りました。私の教室へ来るときに必要なものがスマートに入ります。これまで作っていた箱は印籠蓋でしたが、これはかぶせ蓋。そのまま入れるにはちょっと不安な、そして前からこんなのあったらいいなと考えていたガラス専用スリーブ、道具籍がぴったり収まる袋もあります。

教室には来ていない方も.もちろんどうぞ。
私はデスクまわりの細々したものを入れるのがいいなと思っていますが、箱のおもしろいのは人それぞれ、「〇〇を入れるのにぴったりの箱を見つけた」と思ってくれること。
あるときっと便利な箱です。

道箱は受注です。
絵はシカ、キツネ、オオカミ、キリンからお選びください。

6月5日〜9日 John

6月10日〜27日 橙灯

7月 土脈

7月 d47 design travel store

約2ヶ月後のお渡しです。